韓半島
高官の子女が脱北 留学先の中国から韓国入り
Write: 2013-09-17 10:23:02 / Update: 2013-09-17 16:39:33
北韓人民保安部の平壌(ピョンヤン)責任者の18歳の子女が留学先の中国から韓国入りし、脱北したもようです。
これは、韓国の大手日刊紙、東亜日報が脱北者支援団体の関係者の話として16日付けで伝えたものです。
それによりますと、韓国のソウル地方警察庁長にあたる北韓人民保安部の平壌責任者の子女が、留学先の中国から第3国を経て、最近韓国入りし、政府当局の取り調べを受けているということです。
この女性は、家族と離れて北京周辺の大学で学ぶ18歳の留学生で、韓国のテレビ番組を通して開放的な韓国社会に憧れて、統制の厳しい北韓社会に幻滅を覚え、韓国入りを決心したということです。
北韓の平壌出身で、生活が安定している上流階層の人が脱北するのは極めてまれで、確認を求めた政府当局者は「脱北者問題については、何も確認することはできない」と話しています。
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