8月に韓国を訪れた外国人旅行者数が130万人を超えて過去最高を記録し、なかでも中国人が大幅に増えて全体のほぼ半数を占めたことがわかりました。
韓国文化観光研究院が17日に公表したところによりますと、8月に韓国を訪れた外国人旅行者はおよそ136万人で、去年に比べて23%あまり増えたほか、月間ではこれまでで最も多くなりました。
国別にみますと、中国人が64万2000人で最も多く、全体の47%でほぼ半数を占め、去年に比べて80%近くも増えています。
次いで、日本人の27万人で、全体の20%を占めましたが、去年に比べて22%減少し、韓日関係の悪化とともに円安による影響を受けたものとみられます。
また、ことしに入って8月までの外国人旅行者数は、800万人を超え、去年の同じ時期より8.6%増えています。