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韓半島

北韓 “前提条件なしで対話を行なうべき”

Write: 2013-09-19 13:18:18Update: 2013-09-19 15:56:34

北韓 “前提条件なしで対話を行なうべき”

北韓の核問題を話し合う「6か国の国際セミナー」が18日、中国・北京で開かれ、出席した北韓の金桂冠(キム・ゲガン)第1外務次官は、「前提条件なしでの対話を行うべきだ」と強調し、6カ国協議の再開を求めました。
この「6か国の国際セミナー」は、北韓の核問題を話し合う6か国協議が始まって今年10年となるのに合わせて、議長国・中国の政府系研究機関が呼びかけて開いたものです。
この中で、北韓の金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官が基調演説し、「対話に前提条件を付けるのは信頼を損ない、不信を招く」と述べ、アメリカや韓国、日本に無条件で対話に応じるよう求めました。
また、金次官は、韓半島の非核化について、金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の遺訓だと強調し、「6か国協議の再開を支持する。その枠組みの中で、より小規模の対話や現実に縛られない対話に臨む用意がある」と述べました。
今回のセミナーにあたって、北韓は当初、6か国協議首席代表の李容浩(リ・ヨンホ)外務次官だけを派遣すると予想されていましたが、金次官に加えてチェ・ソンヒ外務省米州局副局長を派遣したのに対し、韓国、アメリカ、日本は首席代表ら政府の担当者の出席を見送り、民間の専門家を出席させていました。

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