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社会

臨時政府活動家の子孫 11月に平壌で墓参り計画

Write: 2013-09-20 14:04:44Update: 2013-09-20 14:17:16

1919年に設立された「大韓民国臨時政府」の活動家の子孫100人が、11月に平壌を訪問し、日本の植民地支配から解放後に北韓に拉致されたり、自ら北韓に渡ったりした先祖の墓参りを計画していることがわかりました。
これは、ケーブルテレビの総合編成チャンネルjtbcが19日伝えたものです。
大韓民国臨時政府は、1910年の韓日強制併合に反発した韓国の独立運動の活動家らが、中国の支援を受けて上海市内に1919年設立し、1948年まで活動を続けました。
jtbc によりますと、活動家の子孫100人は11月に平壌を訪問し韓国の国立墓地にあたる「平壌(ピョンヤン)愛国烈士陵」に参拝する計画を進めているということです。
一行を代表する臨時政府記念事業会の関係者3人は、先月16日に中国宣揚で北韓の関係者らと 平壌訪問に向けた1回目の調整を行ない、来月には北韓の開城で2回目の実務者協議を行なうことにしています。
1回目の協議で双方は、 毎年秋の旧盆などに定期的に墓参りをする案や、平壌への移動を、中国経由ではなくソウル・平壌間にチャーター便を運航させる案などについても協議したということです。
臨時政府記念事業会では、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時の2006年に一度、墓参りをした前例があることから、政府の承認を得るため秋夕の連休明けにも柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官に会って具体的な計画を報告することにしています。

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