韓国では今年10月から部分的な振り替え休日制度が導入され、来年の秋夕(チュソク)の連休初日が日曜日に重なって実施され、来年の休日日数は67日となります。
韓国の休日は、現在、日曜日に加えて、元日、旧正月、釈迦誕生日、こどもの日、戦没将兵追悼記念日の顕忠日、秋夕、ハングルの日、クリスマスなど、年間11日の法定休日がありますが、これまで法定休日が日曜日に重なっても振り替えの休日はありませんでした。
これに対して、韓国政府は、旧正月(ソルナル)と旧盆の秋夕の連休が日曜日と重なった場合やこどもの日が土日に重なった場合、連休を1日延ばす振り替え休日制を今年10月から導入することを決めています。
この振り替え休日制が実施されるのは、来年の秋夕連休で、初日が9月7日の日曜日に重なるのが初めてで、来年の秋夕連休は9月7日の日曜日から1日に延びて10日の水曜日までの4日間となるほか、土曜日が休みとなる週休2日制では今年と同じ5連休となり、年間の休日は67日となります。
今年はハングルの日の10月9日が1990年以降23年ぶりに再び法定休日に指定されたことで、年間休日は65日となっています。