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韓半島

北韓 遠心分離機主要部品を独自生産か

Write: 2013-09-24 13:31:59Update: 2013-09-25 13:59:38

核兵器に使われる高濃縮ウランを作るために欠かせない遠心分離機の主要部品について、北韓が独自に生産しているとの分析が示されました。
これは、アメリカの軍縮専門家ジョシュア・ポラック氏が24日、連合ニュースとのインタビューに応じて述べたものです。
このなかで、ポラック氏は、「北韓の科学専門誌や関連写真、対外宣伝資料などを分析したところ、北韓は、2003年以降、遠心分離器の主要部品をほかの国に頼らず、独自に生産しているものとみられる」との見方を示しました。
ただ、主要部品以外の部品や一部の原材料については、まだ輸入に依存しているものとみられるということです。
そのうえで、ポラック氏は、「北韓との取引を規制する国際社会の現在の政策は、すでに限界に達している。ウラン濃縮を完全に防ぐことに焦点を合わせるのではなく、核実験とミサイル発射をやめさせ、これ以上核技術を輸出させないようにすることを目指して、関係国の合意を模索するのが最善の選択肢だ」と指摘しました。

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