韓半島
平壌に中国製タクシー 300台が走る
Write: 2013-09-28 11:55:37 / Update: 2013-09-28 11:55:37
北韓の平壌(ピョンヤン)では、このところ中国製のタクシーが大幅に増えていることがわかりました。
アメリカの北韓専門メディア、NKニュースが、定期的に北韓に出入りしている消息筋の情報として現地時間の27日、伝えたところによりますと、平壌市内を走っている中国製のタクシーは、中国の大手自動車メーカー、比亜迪(BYD)が製造した乗用車の「F3」で、車体は緑色、これに黄色の帯がついているということです。
料金は、10キロおよそ10ドルと、北韓住民の1人当たり年平均所得の0.3%だということです。
この中国製タクシーは、最近までは平壌市内で80台が運行されていましたが、いまでは300台に増えました。
これについて専門家は、「平壌の地下鉄料金が5セントであることを考えると、中国製のタクシーは極めて高級な交通手段だ」として、「外部へのジェスチュアではないか」と話しています。
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