ブランド価値のランキングで、韓国の三星が8位になったほか、現代（ヒョンデ）自動車が43位、起亜（キア）自動車が83位となり、3社が100位に入りしました。
このブランド価値ランキングは、世界的なブランド・コンサルティング会社、インターブランドが世界の主要企業のブランド価値を金額に換算して上位100社をランク付けするもので、今年のランキングが30日に発表されました。
それによりますと、韓国の三星のブランド価値は396億ドル、およそ3兆8800億円で、去年に比べて20%増え、9位から8位に1段階上がって、アジアの1位を維持しました。
また、現代自動車も去年より20%増えて90億ドルで43位に10段階上昇し、起亜自動車は15%増えて47億ドルで、83位に4段階上昇しています。
1位は980億ドル、およそ9兆6000億円のアップルで、2位は930億ドルのグーグル、3位は790億ドルのコカコーラーの順で、350億ドルのトヨタは10位で、自動車ブランドでの1位でした。
去年初めて10位入りし、今年8位になったことについて、三星の関係者は、「ブランドイメージや知名度を上げるだけでなく、消費者が求めるブランドに生まれ変わる活動を繰り広げている」と話しています。