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韓半島

北韓の最高指導機関 朴大統領を非難

Write: 2013-10-04 14:58:28Update: 2013-10-04 14:58:28

北韓の最高指導機関 朴大統領を非難

北韓の最高指導機関である国防委員会は4日、朴槿恵大統領について、「我々の体制の転覆を図り、核武装を解除しようとしている」などとして、名指しで非難しました。
これは、国防委員会が4日に発表した報道官声明で非難したものです。この中で、国防委員会は、朴槿恵大統領とその追従勢力と名指したうえで、「我々の体制の転覆を図り、核武装を解除しようとしている。これは自ら墓を掘ることだ」警告して非難しました。
また、声明では、「核武装と経済建設を並行して強盛国家を建設するという我々の目標は変わらない」と主張しています。
北韓の最高指導機関である国防委員会が朴槿恵大統領を名指しで直接批判するのは異例のことです。
これは、朴槿恵大統領が10月1日の韓国軍創設記念日に、アメリカとの連合防衛体制を維持して、核兵器などに対応する能力を確保すると述べ、「北韓は核兵器とミサイルが役に立たないことを認識することになるだろう」と発言したことに北韓が反発したものとみられます。
また、戦時作戦統制権の移管時期の延期や韓国がアメリカ主導のミサイル防御体制に参加する動きも反映したものだとする指摘も出ています。

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