韓国語に対する関心の高まりを受けて、この2年間で、海外で韓国語を教える学校が270か所余り増えたほか、生徒数は2倍以上になっていることがわかりました。
教育文化体育観光委員会のまとめによりますと、海外で第2外国語などとして韓国語を教える学校は、2010年に21か国の525か所だったものが、2011年には22か国の695か所、2012年には23か国の799か所と年々増え続けています。
また韓国語を学ぶ生徒数は、2010年はおよそ3万9000人でしたが、去年はおよそ7万6000人となっていて、この2年間でほぼ2倍になっています。
韓国語を教えている学校がもっとも多いのは日本の303か所で、全体の40％近くを占め、次いでアメリカの110か所、タイの81か所、台湾の48か所、オーストラリアの47か所の順でした。
生徒の数では、タイが全体30％を占めてもっとも多く、次いで日本、アメリカ、ウズベキスタンの順でした。