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韓半島

北韓 白頭山にミサイル基地完成か

Write: 2013-10-10 11:10:59Update: 2013-10-10 11:10:59

北韓 白頭山にミサイル基地完成か

北韓と中国との国境にある白頭山(ペクトゥサン)周辺の山岳地帯に、北韓が地下ミサイル基地を完成させたもようです。
これは、韓国の中央日報が10日、複数の政府関係者の話として伝えたものです。
それによりますと、北韓は白頭山から南に数キロ離れた海抜2000メートルほどの小白山(ソベクサン)一帯に、ミサイル発射格納施設であるサイロを複数建設したことが確認されたということで、「2000年代半ばから工事を始め、最近完成させたものとみられる」としています。
また別の関係者は、「施設の規模や設置場所からすると、中距離以上のミサイル発射施設とみられる」と話していて、北韓がグアムや沖縄を射程圏内とする3000キロ以上の中距離弾道ミサイルを実戦配備した可能性が高いとの見方が出ています。
グアムと沖縄は、有事の際に韓半島を支援するアメリカ軍兵力と物資を待機させる後方基地の役割を担っていることから、北韓の中距離ミサイル基地は、韓半島における新たな脅威として受け止められています。
これについて、専門家は、「北韓は短距離ミサイルで韓国を攻撃し、中距離ミサイルでグアムや沖縄を攻撃するシナリオを作ったようだ。移動式発射台とサイロを利用し、多様な戦術駆使が可能になった」と分析しています。

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