ソウル市内のタクシーの初乗り料金が、12日午前4時から3000ウォンに600ウォン値上げされました。
これは、燃料費の値上がりや運転手の待遇改善を図るため、ソウル市が認可したものです。
それによりますと、タクシーの初乗り料金は、これまでの2400ウォンから3000ウォンと、600ウォン、10.9%引き上げられたほか、100ウォンずつ増す距離も、144メートルから142メートルへと短縮されました。
タクシー料金の値上げは、2009年6月に12.6%引き上げられて以来4年ぶりとなります。
また、ソウル市から隣接した京畿(キョンギ)道の11都市に行く場合に20%の追加運賃を払う割り増し制度が4年ぶりに復活したほか、タクシー呼び出し料金も、午前0時から午前4時までの間は、1000ウォンから2000ウォンに値上げされました。