ことしの韓国の紅葉は、平年より少し遅れ気味ですが、紅葉の名所、江原道の雪嶽(ソラク)山では、今週16日にピークに達し、今週末は大勢の見物客で賑わいました。
気象庁によりますと、同じく江原道の五台(オデ)山はすでに14日にピークを迎えており、ソウルの北漢(ブカン)山は、来週が見ごろということです。
ことしの紅葉は例年より遅かったものの、雨が少なく朝晩の気温の差が大きい、紅葉が美しくなる気象条件に恵まれ、一段と鮮やかな色になっています。
紅葉前線は1日にち20キロから25キロずつ南下していて、ソウルは今週末から色づき始め、南部地方は来週27日から11月初めにかけて、ピークを迎えるものとみられます。