スマートフォンの普及率が70%を超えている韓国では、スマートフォンの1日の平均利用時間が145分と、情報メディアのなかではテレビに次いで2番目に長いことがわかりました。
韓国広告主協会が今年9月、全国の成人男女1000人を対象に行った調査によりますと、各メディアの1日平均利用時間は、テレビが167分で最も長く、次いでスマートフォンの145分、パソコンの 51分などの順で、テレビとスマートフォンの差が22分にまで縮まっています。
また、モバイル機器を利用したソーシャルネットワーキングサービスの利用状況については、フェイスブックでは20代の男女、カカオストーリーでは30代の女性、ツイッターは10代の女性で、使用する人の割合が高くなっています。
一方、今回の調査で、最も信頼できるマスコミについて尋ねたところ、KBSは42%で最も高く、次いで民放のMBCの26%、SBSの18%あまりでした。
また、最も影響力のあるマスコミについても、KBSはおよそ48%で最も高く、MBCの28%やSBSの16%を大きく上回っています。