10月25日の「独島の日」を迎え、ソウルの各地で、独島(トクト、日本で言う竹島)を守る意志を確認する様々なイベントが行われました。
このうち、ソウル光化門広場では、独島を20分の1の大きさに縮小した模型が展示されたほか、独島を守るための決意を示すかけ声を一斉に上げ、独島の歌を合唱しました。
また、汝矣島(ヨイド)の国会議員会館では、独島の写真が展示されたほか、100人あまりの青少年が参加し、独島をテーマにした公演が行われました。
「独島の日」は、1900年の10月25日に、当時の大韓帝国が独島を自国の領土と宣布した日として制定したもので、一部の市民団体が国家記念日とするよう求めていますが、外交摩擦への懸念などもあって、実現していません。