北韓の核・ミサイル問題を話し合う6か国協議について、議長国の中国が対話再開のための具体的な条件について、積極的に調整していて、関係各国の動きが活発になっています。
これは、政府関係者が27日に明らかにしたもので、6か国協議の関係国は対話を再開するとの原則的な立場を確認し、議長国の中国が、対話を再開するための条件について、関係国と積極的に調整を進めているということです。
これに関連して、6か国協議の韓国首席代表を務める趙太庸(チョ・テヨン)韓半島平和交渉本部長は来月、アメリカと中国を相次いで訪問する予定で、それぞれ6か国協議再開のための具体的な条件について突っ込んだ話し合いを行なうものとみられています。