誕生したばかりの赤ちゃんが何歳まで生きるかを予測する「平均期待寿命」で、韓国人は男性78歳、女性85歳となり、男女ともに去年より1年延びています。
国連人口基金が30日まとめたところによりますと、2013年に生まれた子どもを基準に予測した韓国人の期待寿命は、男性が78歳で、世界で15番目に長く、女性は85歳で3番目に長くなっていて、男女ともに去年に比べて1年延びています。
世界平均は、男性68歳、女性72歳で、去年と変わっていません。
期待寿命が最も長いのは、日本人で、男性80歳、女性87歳となっています。
一方、韓国の平均出産率は1.3人で、去年に比べて0.1人減り、マカオと香港に次いで、世界で3番目に低く、少子高齢化が進んでいることをうかがわせています。