今年7~9月に韓国で韓国語を学ぶため、韓国語研修ビザで入国した外国人留学生は2万人余りで、去年の同じ時期に比べて大幅に増えていることがわかりました。
法務部が31日にまとめたところによりますと、韓国語研修ビザで入国し、韓国語を学んでいる外国人留学生は9月末現在2万1000人余りで、去年の同じ時期に比べて2800人、3か月前の6月末に比べて1200人、それぞれ増えています。
これは、4半期としての増え方として、これまでで最も多くなっています。
これについて、韓国語教育の関係者は、7~9月はもともと中国からの留学生が多い時期にあたっているほか、日本と中国との領土問題をめぐる対立で、研修先を日本から韓国に変えた中国人学生が増えているとの見方を示しています。