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韓半島

中国・武大偉韓半島問題特別代表 訪朝

Write: 2013-11-05 15:00:22Update: 2013-11-05 15:37:30

中国・武大偉韓半島問題特別代表 訪朝

北韓の核問題をめぐる6か国協議の議長を務める中国の武大偉韓半島問題特別代表が4日、北韓を訪問し、北韓と6か国協議再開に向けた打開策を調整しているものとみられます。
これは、北韓の朝鮮中央通信が4日、武特別代表が平壌に到着したと伝えたもので、訪朝の目的や具体的な日程などについては明らかにしていません。
武特別代表は、先月28日にアメリカを訪れ、デイビース北韓担当特別代表と会談していて、その結果を踏まえて北韓側と6か国協議の再開条件などについて調整しているものとみられます。
一方、韓国の首席代表を務める趙太庸(チョ・テヨン)韓半島平和交渉本部長がワシントンを訪れ、アメリカと6か国協議について協議を続けています。
また、日本の首席代表を務める外務省の伊原アジア大洋州局長もこの協議に加わって、6日から韓日米3か国の会合が開かれる予定で、武大偉特別代表は、北韓との協議でまとめた6か国協議の再開条件などについて、アメリカを通じて韓国・日本に提示するものとみられます。
6か国協議については、再開にあたって北韓の非核化に向けた行動が必要とする韓国と、無条件での再開を主張する北韓の隔たりは埋まっておらず、双方がどこまで歩み寄れるか注目されています。

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