韓国では、所得が上位50万人の人たちが土地全体の55%と半分以上を所有していることがわかりました。
国土交通部が5日に公表した「土地所有現況統計」によりますと、韓国で土地を所有する個人は、マンションなどの敷地の共有も含めて152万人あまりとなっています。
また、土地を所有する個人のうち、所得が上位50万人に入る人が土地全体の55%と半分以上を所有し、高所得者ほど広い土地を所有していることがわかりました。
また、土地所有者を年齢別に見ますと、50代が28%と最も多く、次いで、60代24%余り、70代19%などとなっています。
土地所有者の居住地は、首都圏が36%近くで最も多くなっています。
土地を所有区分で見ますと、民有地が53%近くで最も多く、次いで国有地と公有地32%などとなっています。