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社会

米の牛肉輸入規制緩和 波紋広がる

Write: 2013-11-13 14:39:33Update: 2013-11-13 16:45:18

米の牛肉輸入規制緩和 波紋広がる

牛肉を輸入する際の規制について、アメリカ農務省の動植物検疫局は最近、緩和する措置を取り、その狙いをめぐって、韓国や日本の関係者に波紋が広がっています。
牛肉を輸入する際のアメリカの規制緩和は、動植物検疫局が今月1日、ホームページに掲載したもので、BSE=牛海綿状脳症に関連する輸入規制について、国際的に認定されている国際獣疫事務局の基準にまで緩和するとしています。
この措置については、アメリカとEU=ヨーロッパ連合との貿易投資連携協定の交渉を有利に進めるため、自国の規制緩和を強調しながら、韓国や日本に月齢30か月以上のアメリカ産牛肉の輸入を認めるよう圧力をかける狙いがあるものとみられています。
一方、国際獣疫事務局は、今年5月、アメリカ産牛肉のBSEに関連する安全性の格付けについて、従来の「管理されたリスク」から最上位の「無視できるリスク」に引き上げています。
こうした動きについて、韓国や日本の関係者は、アメリカの畜産業界の要求もあって、アメリカ政府と議会が近く牛肉市場の開放を求めてくる可能性があるとみています。

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