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韓半島

6か国協議の米首席代表 来週韓中日歴訪

Write: 2013-11-15 10:59:56Update: 2013-11-15 16:48:09

6か国協議の米首席代表 来週韓中日歴訪

北韓の核問題について話し合う6か国協議が再開できるかどうかで関心が高まっているなか、6か国協議のアメリカ首席代表、デイビース北韓担当特別代表が19日から25日まで、北京とソウル、東京を相次いで訪問します。
これは、アメリカ国務省が14日明らかにしたものです。
デイビース特別代表が3か国を歴訪するのは、9月以来2か月ぶりで、先月末に中国首席代表の武大偉韓半島問題特別代表がワシントンを訪問するなど、活発になっている6か国協議再開に向けた各国の考え方について確認するためのものとみられています。
このうち、中国では、先週北韓を訪問した武特別代表が行った6か国協議再開条件についての中朝協議の結果を踏まえて、協議再開に向けたロードマップについて話し合うものとみられています。
武特別代表は、先月末の米中協議の結果をもとに「仲裁案」をまとめ、今月4日から5日間、平壌を訪問し、北韓で核交渉を統括する金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官と集中協議したと伝えらえれています。
デイビース特別代表は19日から3日間中国を訪れたあと、22日から2日間韓国を訪れ、さらに、24日からは、日本を訪れ、各国の首席代表らと協議することになっています。
これに関連して、アメリカ国務省のサキ報道官は14日、「ボールは北韓のコートにある。北韓は2005年の6か国協議共同声明を含めた国際的な義務を遵守するために取るべき措置がある」と指摘し、「北韓が対話に先立って必要な措置を取るよう、域内のパートナー国と緊密に調整していく」としています。

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