社会
成人だけの世帯 20年で急増
Write: 2013-11-21 15:02:44 / Update: 2013-11-21 16:50:08
こどもがいない2~3人の成人だけの世帯が急速に増え、少子化と高齢化で世帯構成が大きく変化しています。
韓国保健社会研究院の社会統合センターの報告書によりますと、成人2人だけの世帯は1990年に全体のおよそ10%でしたが、2012年にはおよそ28%と、ほぼ3倍近くに増えました。
また、成人3人だけの世帯も、1990年のおよそ7%から2012年にはおよそ17%に大きく増えていました。
これに対して、これまで標準的な世帯構成とされていた成人2人、こども2人の4人世帯は、1990年のおよそ19%から2012年にはおよそ14%に減りました。
成人2人、こども1人の3人世帯も、およそ15%からおよそ9%に減りました。
報告書は、こうした傾向について、少子化と高齢化は世帯構成にも影響を及ぼした結果と説明しています。
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