韓国初の赤外線宇宙観測衛星「科学技術衛星3号」が、21日、ロシアの宇宙基地から打ち上げられ、打ち上げは成功しました。
科学技術衛星3号は、21日午後4時10分11秒に、ロシアのヤースヌイ宇宙基地から打ち上げられました。
そして、15分29秒後に上空600キロに達してロケットと完全に分離され、90分後にはノルウェーにある地上局と初めて交信を行い、衛星が正常に軌道に乗ったことが確認されます。
また、6時間後の21日午後10時過ぎには韓国の人工衛星研究センターと交信して、衛星が正常に稼動しているかどうかを確認します。
「科学技術衛星3号」は、韓国が独自に開発した宇宙観測用近赤外線衛星カメラを搭載していて、今後2年間に渡って、上空600キロで撮影した多様なデータを韓国大田の人工衛星研究センターに送ってくることになります。
科学技術衛星3号が送ってくるデータは、宇宙の起源や銀河の形成など、宇宙天文学の研究に活用されるほか、地上での山火事や洪水などの災害のモニターにも活用されます。