韓国初の赤外線宇宙観測衛星「科学技術衛星3号」が、21日、ロシア中南部のヤースヌイ宇宙基地から打ち上げられ、ノルウェーにある地上局との初交信に成功したのに続いて、韓国大田の人工衛星研究センターとも交信し、衛星が正常に稼動していることが確認されました。
「科学技術衛星3号」は、韓国時間で21日午後5時40分ごろ、ノルウェーにある地上局との初交信に成功して正常軌道に乗ったことが確認されました。
そして6時間後の21日午後10時過ぎには、大田の人工衛星研究センターとも交信して、衛星の機能が正常に動いていることが確認されました。
「科学技術衛星3号」は、韓国が独自に開発した宇宙観測用近赤外線衛星カメラを搭載していて、今後2年間にわたって、上空600キロで撮影した多様なデータを大田の人工衛星研究センターに送ってくることになります。
「科学技術衛星3号」が送ってくるデータは、宇宙の起源や銀河の形成など、宇宙天文学の研究に活用されるほか、韓半島周辺の海水温度分布調査、山火事や災害監視などにも活用されます。
「科学技術衛星3号」は、2006年12月から278億ウォンを投じて開発が進められてきました。