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韓半島

延坪島砲撃から3年 北韓が威嚇、韓国は訓練

Write: 2013-11-22 16:49:46Update: 2013-11-22 16:49:46

延坪島砲撃から3年 北韓が威嚇、韓国は訓練

北韓による延坪(ヨンピョン)島への砲撃事件から、まる3年を迎えるのを前に、北韓は22日、韓国が挑発する場合は大統領府青瓦台も「火の海」になると、威嚇してきました。
北韓の朝鮮中央通信が22日に報じたところによりますと、朝鮮人民軍西南前線司令部は22日、報道官談話を発表し、朴槿恵(パク・クネ)大統領を名指しして、「韓国がまた挑発をしかけてくれば、その機会を絶対に逃さないというのがわが軍の意志であり、決心だ。3年前は、報復の火の洗礼が延坪島に限られたが、今回は青瓦台も攻撃対象に入るだろう。無謀な挑発が再発すれば、延坪島の火の海は青瓦台の火の海になる」と、威嚇しました。
北韓の西南前線司令部は、黄海南道の海岸砲と放射砲部隊、海上の南北軍事境界線とされる北方限界線一帯の北韓側の島々を担当していて、去年11月21日にも「第2の延坪島の火の海」という表現を使って韓国を威嚇しています。
一方、韓国軍合同参謀本部は、延坪島砲撃事件から3年を迎えるのに合わせて、22日、北韓による奇襲や砲撃を想定した訓練を延坪島など西海5島周辺で行いました。
訓練は陸海空軍が参加して行われ、韓国軍兵士2人、民間人2人が犠牲になった延坪島砲撃事件と同じように、北韓軍が海岸砲陣地から延坪島に向けて発射砲弾数十発を発射した状況を想定し、K9自走砲での応射のほか、KF16戦闘機が敵陣地を攻撃する訓練が行われました。

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