社会
米軍基地跡など 世界遺産登録目指す
Write: 2013-11-25 14:59:16 / Update: 2013-11-25 17:00:03
ソウル市は、ソウル市内に残っている百済時代の土城やアメリカ軍基地跡について、ソウル市はユネスコの世界文化遺産への登録を目指すことになりました。
世界文化遺産への登録を目指すアメリカ軍基地跡は、日本の植民地時代に旧日本軍が使用した施設と政府樹立後にアメリカ軍が駐屯して使用した施設がともに残っている珍しい基地の跡です。
また、ソウル市では、新羅時代に始まった仏教の行事、燃燈会や鉢盂供養( パルコンヤン)と呼ばれる僧侶の食事法については人類無形遺産に、東輿圖地などの古地図や公共放送のKBSによる離散家族探しと関連した記録は世界記録遺産への登録を目指すとしています。
このうち、離散家族探しと関連した記録は、戦争で生き別れになった家族を探すという韓国の悲劇的な状況を示す記録として、世界記録遺産としての価値がある評価しています。
ソウル市は、これらの遺跡や記録について体系的な整備を進め、ユネスコの遺産への登録を目指すことにしています。
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