韓国では、結婚している女性の5人に1人が結婚、出産、育児などを理由に仕事をやめていることがわかりました。
統計庁が27日に発表したところによりますと、15歳から54歳の結婚している女性971万人あまりのうち、仕事をやめた人は、196万人で、およそ20%を占め、5人に1人となっています。
仕事をやめた理由をみてみますと。結婚が46%で最も多く、次いで育児の29%、妊娠と出産の21%などとなっています。
また、年齢別にみますと、30歳から39歳が108万人あまりで最も多く、次いで40歳から49歳の53万人あまりとなっています。
結婚で仕事をやめた人を去年とくらべますと、すべての年齢層で減っている一方、育児によって仕事をやめた割合は、30代では5ポイント増えて34%、15歳から29歳でも4ポイント増えて27%となっています。