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社会

韓国の中学生 数学の“基礎学力以下”が再び増加 

Write: 2013-11-29 13:16:24Update: 2013-11-29 16:37:35

韓国の中学生 数学の“基礎学力以下”が再び増加 

韓国の中学生の中で、数学の学力が基準を下回る「基礎学力以下」の生徒が去年より増えていることがわかりました。
これは、教育部が29日に発表した今年の学習達成度評価の結果でわかったものです。
それによりますと、中学3年生のうち、数学の科目で、学年ごとに求められる最低限の学力を身につけておらず、補習を受けなければ次の学年に進んでも授業についていくのが難しい「基礎学力以下」に分類された生徒が5.7%となり、去年よりも1.9ポイント増えました。
数学における「基礎学力以下」の中学生は、2010年の7.2%から2011年に4.8%、2012年に3.8%と、年々下がり続けていましたが、今年は再び上昇に転じたことになります。
一方、国語と英語では、今年も「基礎学力以下」の中学生の割合が減っています。
中学校の数学については、教師と保護者団体がこれまで、学習量が多くて難しく、生徒、保護者、教師に苦痛を与えていると訴えていました。
教育部では、基礎学力以下の生徒を多く抱えている学校に対して、教育支援を強化するとしています。

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