メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

開城団地 “電子出入りシステム”構築で合意

Write: 2013-11-30 13:39:23Update: 2013-11-30 14:58:34

開城団地 “電子出入りシステム”構築で合意

開城工業団地の正常化に向けた南北共同委員会で、もっとも重要とされる「通行・通信・通関に関する分科会」が29日、およそ2か月ぶりに再開され、団地への出入りをより効率的管理する、電子出入りシステムを導入することで合意しました。
南北共同委員会の4つの分科会のうち、「通行・通信・通関に関する分科会」が29日、開城工業団地内で開かれ、南北双方が効率的な出入りの管理について協議し、電子出入りシステムを導入することで合意し、来週から工事を始めて早ければ年内にも工事を終えることになりました。
開城工業団地の出入りについては、これまで通行計画を北韓側に文書で事前通報し、決められた時間に限って通行が認められていましたが、新しいシステムが導入されれば、通行計画を伝えた日には、時間に関係なく常時通行が可能となります。
また、インターネットなど通信分野における南北の実務協議について、来週、開くことにしています。
開城工業団地の正常化に向けた南北共同委員会は、今月中旬、投資保護の管理運営や国際競争力などに関する3つの分科会が開かれましたが、いずれも物別れに終わり、「通行・通信・通関に関する分科会」は、9月中旬以降棚上げ状態になっていましたが、韓国側の提案で、29日におよそ2か月ぶりに再開されたものです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >