飛行機内のスマートフォンやタブレット端末などの電子機器の使用について、韓国政府は、来年から離着陸時も含めたすべての飛行行程で認めることになりました。
これは、国土交通部の関係者が2日に明らかにしたもので、すでに関連規定の整備を進めているということです。
飛行機での電子機器の使用については、アメリカの連邦航空局が最近、離着陸時を含むすべての飛行行程で認める方針を発表しているほか、ヨーロッパ航空安全局も先月、同じ方針を明らかにしています。
これによって、韓国の飛行機を利用する乗客は、「機内モード」に設定したスマートフォンやタブレット端末、電子書籍リーダーを機内で自由に利用できるようになりますが、飛行中の通話については当分の間引き続き禁止されます。