社会
アシアナ安全保安室長 全日空出身者が着任
Write: 2013-12-05 10:11:39 / Update: 2013-12-05 10:11:39
今年7月、アメリカ・サンフランシスコ国際空港で起きた着陸事故を受けて、アシアナ航空では、新しい安全保安室長に、全日空出身の日本人専門家が1日付けで就任しました。
アシアナ航空の副社長に相当する安全保安室長に就任したのは、全日空出身の山村明好氏です。
山村氏は、4日にソウルで行なわれた記者会見で、「全日空の安全文化と適切に融合させることで、アシアナ固有の安全文化を構築し、安全度を高めていきたい」と抱負を語りました。
アシアナ航空が安全分野の外国人専門家を採用したのは初めてです。
山村氏は1972年に全日空に入社し、パイロットとして25年以上勤務し、安全監査部長、運航サポート室長を歴任するなど、安全分野でも長年勤務しています。
ことし5月に退職した後は、IATA=国際航空運送協会の安全審査官を務め、国際航空業界でも最高水準の安全専門家と評価されています。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-09-03
ソウル・暮らしのおと
2025-08-22
韓国WHO‘SWHO
2025-08-18