韓国南部の全羅南道(チョンラナムド)霊光(ヨングァン)にあるハンビッ原子力発電所3号機は、変圧器の電線で見つかったトラブルで運転を停止していましたが、8日早朝、4日ぶりに運転を再開しました。
ハンビッ原子力発電所3号機は、4日、変圧器の電線に異常が見つかり、運転を停止して原因を調査していました。
韓国水力原子力によりますと、トラブルは変圧器と変電所を結ぶ電線の絶縁機能の不良と分かり、電線などの部品を交換して、8日午前6時過ぎに運転を再開したということです。
ハンビッ原発3号機の発電容量は100万キロワットで、8日午後1時頃に通常の出力に到達するということです。