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韓半島

中国と北韓 高速鉄道・道路建設で合意か

Write: 2013-12-12 12:26:22Update: 2013-12-13 10:04:27

中国と北韓 高速鉄道・道路建設で合意か

新義州(シンイジュ)と平壌(ピョンヤン)、開城(ケソン)を結ぶ高速鉄道と高速道路の建設について、韓国の野党の議員が11日、中国と北韓との間で合意がなされたことを明らかにし、関心を集めています。
これは、韓国の野党、民主党の洪翼杓(ホン・イクピョ)議員が11日、民主党議員のグループが開いた討論会で、北韓と中国の合意文の内容を公開しながら明らかにしたものです。
それによりますと、北韓と中国は、新義州(シンイジュ)から平壌(ピョンヤン)を経由して、開城(ケソン)に至る380キロの区間に、高速鉄道と、往復8車線の高速道路の建設を進めることで合意したということです。
洪議員は、この建設事業について、北韓を代理する機関と、中国商務部を代行する中国企業の間で合意されたものと説明しています。
この合意は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父で、中国通とされる張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が逮捕された8日になされていて、洪議員は「北韓の最近の対外開放や対中国事業は、あくまでも指導部が決定したもので、張氏の去就と関係なくそのまま推進されるとの北韓の姿勢を示したものと説明しています。
これについて、韓国の統一部の当局者は、12日、「2010年にもこの事業が合意したとの報道があったが、その後、取消しになったこともある。今回もまだ合意した段階ではないとみられる」との見方を示しています。

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