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韓半島

北韓 張成沢氏の死刑執行

Write: 2013-12-13 06:31:19Update: 2013-12-13 14:38:14

北韓 張成沢氏の死刑執行

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父で後見人とされる張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長は、失脚が確認された8日から4日目となる12日、死刑が執行されました。
北韓の朝鮮中央通信が13日朝伝えたところによりますと、北韓は、12日に開いた特別軍事裁判で、すでにすべての職務から解任された張成沢氏に対し、 軍を動員してのクーデターを画策していたと指摘し、国家転覆を図る陰謀罪を規定した共和国刑法第60条に基づいて死刑判決が言い渡され、死刑が即時執行されたということです。
また、張成沢氏は、裁判の中で、「国の経済と生活の破局が広がっているにもかかわらず、現政権が何の対策も講じることができないという不満を軍隊と人民の間に抱かせようとした」と陳述し、金正恩第1書記体制の転覆をねらったクーデターを起こそうとしたことを認めたということです。
張成沢氏は、失脚が伝えられていた中、8日に開かれた北韓の労働党中央委員会政治局会議で、すべての職務から解任されたほか、党からも除名されていました。

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