新しい行政中心都市として忠清南道に誕生した世宗市に、韓国の教育部や産業通商資源部などの6つの部署が、13日から29日にかけて、移転を始めました。
年末までに移転を予定しているのは、教育部、文化体育観光部、産業通商資源部、保健福祉部、雇用労働部、報勲処の6つの部署で、所属する公務員の4800人余りが世宗市に移って勤務することになります。
世宗市は新たな行政中心複合都市として建設されたもので、今回の移転により、合わせて10の政府部署が移転することになり、世宗市で勤務する公務員は1万人余りとなります。
国土研究院、韓国租税財政研究院、韓国開発研究院など、政府部署とともに移転することになっていた政府系研究機関は、庁舎の建設が遅れていることから、来年半ば以降に移転することになりました。