KTXの一部路線を分割民営化するとの方針に反対して、韓国の鉄道職員の労働組合が続けているストライキで、来週明けには、高速鉄道のKTXや首都圏の路線の運転本数が減るなどの影響が出てきそうです。
韓国では、KTXの一部路線を分割して民営化するとの方針に反対して、全国鉄道労働組合は、9日の午前9時からストライキを続けています。
鉄道公社では、KTXや首都圏の路線について、代替乗務員などによって、平常運転を続けてきましたが、安全の確保が難しくなってきているとして、首都圏の路線は来週16日から、またKTXは来週17日から10%前後ずつ運転本数を減らすということです。
また、貨物列車については、14日現在、スト前の36%の運転本数に留まっています。