韓国におけるインターネット利用者は、4000万人を超えるとともに、カカオトークやLINE（ライン）のようなモバイル向けの無料通話・無料メールアプリの利用率が前の年より2３ポイント上昇しました。
未来創造科学部とインターネット振興院が16日発表した資料によりますと、韓国におけるインターネット利用者は4008万人と、4000万人を突破し、2003年のおよそ3000万人から10年間で1000万人以上増えています。
また、10世帯のうち8世帯がスマートフォンを保有していて、2011年の4世帯に比べて倍増し、スマートフォンの急速な普及がインターネットの利用者の増加につながったものとみられています。
一方、スマートフォンなどのモバイル機器の普及により、パソコンの保有率はおよそ81％とやや下がり、2004年以降で始めて減少しました。
インターネットで利用するサービスについては、従来の電子メールの利用率は前の年の60%から25%にまで下がったのに比べ、カカオトークやLINE（ライン）のようなモバイル向けの無料通話・無料メールアプリの利用率が83%と、前の年より23ポイント上昇しました。