アメリカのプロバスケットボールの元スター選手、デニス・ロッドマン氏が19日から北韓を訪れ、北韓の代表チームを指導する予定で、17日には経由地の北京に到着しました。
ロッドマン氏が北韓を訪れるのは3回目で、これまでの訪問では、金正恩第1書記と一緒に食事をとるなどの歓迎を受けていますが、北韓では、張成沢氏の処刑から間もないこともあって、どのような滞在になるのか関心が寄せられています。
ロッドマン氏は、4日間の滞在中、北韓のバスケット代表チームを指導することになっていますが、ロッドマン氏の北韓訪問を手配したアイルランドの関係者は、「北韓では、現在、混乱もみられるが、安全であり、スポーツの交流がさらに求められている」と話しています。
ロッドマン氏は、来年1月には元NBAの選手らとともに再び北韓を訪問し、1月8日の金正恩第1書記の誕生日に合わせて試合も行うということです。