ソウルで開かれる会議出席のため、韓国を訪れたG20=主要20か国・地域の代表団31人が19日、北韓の開城工業団地を訪問します。
これは、企画財政部が明らかにしたものです。
それによりますと、開城工業団地を訪れるのは、韓国を訪れているG20=主要20か国・地域の財務省や中央銀行関係者ら31人で、19日午後、開城工業団地を訪れて、視察するということです。
訪問する31人は、サウジアラビア、インド、カナダなど14か国の局長・課長級関係者15人と国際機関の関係者4人、研究者3人、韓国駐在G20大使館の関係者9人です。
今回の北韓訪問は、統一部が開城工業団地に対する国際社会の理解を深めてもらおうと企画したもので、北韓は12日にG20代表団の訪問を受け入れると韓国側に伝えてきていました。
訪問団は19日午後3時ごろに開城工業団地の管理委員会を訪問し、施設や入居企業などを視察したあと、午後7時ごろに韓国に戻る予定です。