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社会

大統領選から1年 政府批判の動き相次ぐ

Write: 2013-12-20 14:40:03Update: 2013-12-20 15:43:27

大統領選から1年 政府批判の動き相次ぐ

去年の大統領選挙から1年となった19日、ソウルでは、鉄道・医療の民営化方針や大統領選挙への国家情報院の不正介入事件を批判する大規模な集会が開かれるなど、政府を批判する動きが相次ぎました。
このうち、ソウル市内で開かれた集会は、民主労総=全国民主労働組合総連盟や鉄道労組などが韓国の高速鉄道、KTXの一部路線を分割して民営化するとの政府の方針に反対して、ソウルの市庁前広場で開いたものです。
また、この集会に引き続いて、大統領選挙への国家情報院の不正介入事件を糾弾するとともに徹底的な解明を求めて、288の市民団体がキャンドル集会を開きました。
この2つの集会には、組合員およそ1万人を含め、主催者の発表でおよそ3万人の市民が参加しました。
また、この集会に先だって、公共部門の民営化に反対する市民団体が医療部門の民営化方針を撤回するよう政府に求めるなど、大統領選挙から1年となった19日、政府を批判する動きが目立ちました。
これに対して、朴槿恵大統領は、19日に行われた与党関係者との懇談会で、「国民だけを見て進むべき道を黙々と進んでいく。経済と国民の暮らしを改善できるよう、野党は協力してほしい」と呼びかけました。

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