ソウルの市内バスに対する利用者の満足度は、この10年で全体的に改善しましたが、依然として、急ブレーキや急発進などの運転に不満のあることがわかりました。
これは、ソウル市が今年2回にわたって、15歳以上のソウル市民およそ2万人を対象に行った調査でわかったものです。
それによりますと、ソウルの市内バスに対する全体的な満足度は、100点満点で78点で、2002年に比べて4ポイント近く改善されています。
具体的には、「清潔さ」「わかりやすい案内放送」「親切な応対」で評価が高かったのに対し、「安全運行」に対する評価が低くなっています。
また、サービスの改善が必要と答えたのは、回答者の15%で、特に急ブレーキ・急発進、乱暴運転などを改善すべきであると指摘しています。