アメリカの日刊紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」が、ことしアジアで注目すべき人物に、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手を選びました。
ウォール・ストリート・ジャーナルのアジア版が3日、伝えたところによりますと、ことし2014年にアジアでもっとも注目すべき人物として27人を選び、このうちキム・ヨナ選手を「オリンピックのチャンピオンで、世界選手権を2度制した韓国のフィギュア選手」と紹介し、「2010年のバンクーバーオリンピックの後にブランクがあったが、依然としてソチオリンピックの有力な優勝候補である」と選んだ理由を説明しています。
アジアで注目すべき人物には、韓国人では三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が、また、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第一書記も選ばれています。
このほか、日本人では安倍首相やプロ野球選手の田中将大、ソフトバンクの孫正義社長が選ばれ、さらに、ミャンマーのアウンサンスーチ氏やタイのインラック・シナワトラ首相らも選ばれています。