ソウル市内を東西に流れる漢江(ハンガン)で、省エネのため中止していたライトアップが、14の橋で6年ぶりに復活することになりました。
ソウル市によりますと、市が管理している漢江にかかる24の橋のうち、省エネのため2008年7月から中止していた14の橋のライトアップを、ことし上半期中にも復活することになりました。
これは現在もライトアップを続けている10の橋の老朽化を防ぐ一方、都市の景観を高めるために行われます。
ソウル市は24の橋のライトアップをグループ別に1日3時間に限定し、現在点灯している10の橋のライトアップを減らす方法で、全体の電気使用量を今の水準に留める方針です。
これでソウルの美しい景色の一つ、漢江の夜景を十分に楽しめるようになります。