2003年から検討されてきた韓国型戦闘機(KF-X)の開発について、韓国軍は、本格的に取り組むことを決め、2023年の戦力化を目指すことになりました。
韓国軍の関係者によりますと、この韓国型戦闘機(KF-X)は、現在のF4、F5などの老朽化した機種が退役するのに備えて、独自に開発するもので、2023年には120機余りを戦力化するということです。
開発には6~10兆ウォン、およそ6000億円から1兆円近い財源が必要で、今年の国防予算では初期経費として200億ウォン、およそ20億円がすでに計上されているということです。
韓国型戦闘機の独自開発は、2003年から妥当性が検討されてきましたが、ようやく独自開発が決まったものです。