縁起が良いとされる「丁亥(ひのとい)年、黄金の豚年」の2007年に生まれた子どもが多いことから、韓国では、今年小学校にあたる初等学校の新入生が8万4000人あまりと前の年よりおよそ7000人増える見込みです。
これは、今年初等学校に入学する子どもが、60年に一度の「丁亥(ひのとい)年、黄金の豚年」となった2007年生まれで、とても縁起がよいことから、例年よりも多くなっているためです。
新入生が一挙に増えることで、ソウル市内の一部の初等学校では、教室が不足する恐れもあるほか、学用品や児童服メーカーは需要の増加を見込んで、去年より10~30%程度生産量を増やしているということです。
また、その一方で、今年初等学校に入学する新入生は、人数が多い分、入試や就職などでより激しい競争を強いられることになります。