ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は12日、新たに枢機卿として、韓国人を含む19人を任命しました。
韓国のカトリック教会から枢機卿に任命されたのは、ソウル大教区長を務める廉洙政(ヨム・スジョン)大主教で、韓国人が枢機卿に任命されたのは、3人目です。
廉洙政大主教は1943年生まれ、1970年にカトリック大学神学部を卒業して司祭になり、2010年には主教に、2012年にはソウル大教区長に就任していました。
新しい枢機卿のうち、法王選出会議の「コンクラーベ」の投票権を得る80歳未満の人は16人ですが、廉洙政大主教も含まれています。
新しい枢機卿は来月22日に正式に任命されます。