去年末から始まった韓国の「愛の実社会福祉共同募金会」の募金額が3162億ウォン、およそ309億円と目標額を達成し、募金額を表す温度計が100度を越えました。
「希望2014年、分かち合いキャンペーン」と題して、愛の実社会福祉共同募金会が去年末から始めた募金額は、12日までに3162億ウォン、およそ309億円に達し、目標額を上回りました。
これは、前の年よりおよそ450億ウォン多く、1999年に年末年始の募金を始めて以来の最高額を記録しました。
募金の内訳をみますと、企業の寄付金が2200億ウォン余りと70%近くを占め、個人の寄付金がおよそ960億ウォンとなっています。
愛の実社会福祉共同募金会は、中心部の光化門広場などに大型の温度計を設置して、募金目標額の1%達成するごとに温度を1度上げてきましたが、温度計は募金額が目標額を上回ったことから101度となりました。
今年は企業が募金活動に積極的に参加し、個人の場合、高額寄付者と小額寄付者がともに増えたということです。