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社会

リビアの韓国人拉致 犯行グループ特定できず

Write: 2014-01-20 11:39:10Update: 2014-01-20 15:26:35

リビアの韓国人拉致 犯行グループ特定できず

リビアで、19日、韓国人男性が車で帰宅する途中、武装した4人グループに拉致される事件があり、現地の大使館では、リビア当局に事件の解決に向けて協力を要請しましたが、今のところ有力な手がかりは得られていません。
韓国の外交部によりますと、拉致されたのは、リビア駐在の大韓貿易投資振興公社貿易館のハン・ソグさん(39)です。
ハン・ソグさんは、現地時間19日午後6時ごろ、仕事を終えて車で帰宅する途中、武装した4人グループに拉致され、車を運転していた現地人ドライバーが韓国大使館に伝えてきたということです。
リビアの韓国大使館では、リビア当局に対して、男性の所在の把握など事件解決に向けて協力を要請していますが、今のところ武装グループからの連絡はなく、武装グループの正体についても詳しいことは分っていないということです。
リビアには韓国人550人余りが駐在していますが、韓国人が拉致された事件はこれまで一度もありませんでした。
リビアでは、2011年にガタフィ政権が崩壊したあと、武装勢力間の衝突が相次いで治安の不安定な状態が続いていて、外交部は、リビアについて、渡航自粛を勧告する特別旅行警報を発表しました。

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