ソウル市内の観光特区では、外国人観光客のぼったくりの被害を補償する制度が今年からスタートし、最大で30万ウォン、日本円にしておよそ3万円の補償が受けられます。
この補償制度は、明洞、南大門、梨泰院などソウルの7つの観光特区にある宿泊施設や飲食店、ショッピング店などで、ぼったくりの被害に遭った外国人観光客を対象にしたものです。
被害を受けた場合、ソウル市観光案内所やソウル市コールセンターに、領収書など被害を立証できるものとともに被害届を出すと、観光警察と観光名誉保安官が被害を調査することになっています。
被害が確認された場合、最大30万ウォン、およそ3万円の補償金がソウル市観光協会と各観光特区の協議会が共同で拠出した基金から支払われます。